夢を応援するという経営者の心理

前の会社の社長の言葉が今でも理解に苦しむ。

 

病院を辞めて外に出ると決めたが、何をしたら良いか分からず。

とりあえず訪問へ入った。

 

いくつか受けた中で、その会社に決めた理由は社長の一言であった。

「夢を応援したい」

その言葉に感動した私は、夢を抱きながら働き始めた。

 

現実はと言うと。

 

頑張ればやりたい事が出来る!

とか言ってひたすら働くだけ。

 

この会社を踏み台にして欲しい。なんて事も言われた。

でも踏み台の割に低すぎる。

投石機にしてくれなんて事も言ってたな。

結果、自分の足で歩いた方が早かった。

 

長く働いている人も疲弊しきっている。

その人もまた夢を叶えたい一心で頑張っている。

しかし5年やっても何一つ変わっていない。

 

 

やっと分かったことは、結局、夢をチラつかせながら都合よく働く駒になりなさいって事。

 

 

夢を応援するって都合の良い言葉だな。

 

 

でもお陰で、自分が何をしたら良いか分かった。やりたい事に近い事の実践。

今はそのお手伝いが出来つつある。

 

本当に人の役に立つには、成長を手伝うにはどうしたら良いかを考えるキッカケくれた社長には感謝している。

 

これから結果を出して、ブラックな経営者の餌食となる人を減らしていきたいと思う。