自分を愛する

日々、自分は誰かと会っている。職場、家庭、友人知人など、会話や仕事でもつながりがある。何気ない会話の中に、心の「仁」や「不仁」が含まれる。仁の心は人を思いやり、心を穏やかにしてくれる。不仁の心は人を傷つけ、心を迷わせる。

 

自分の言動に「仁」の心があるかを省みることは大事。自分が自分の心を観ない限り、自分を変えることはできない。もし、変えるならば他人からの忠言や助言である。

 

ただ、他人からの忠言や助言を素直に聴ける人間なら良いが、心の器が小さく他人からの忠言や助言を嫌う人間は少なくはない。

 

もし、自分自身が忠言や助言を素直に聞き入れない性格とすれば、心の成長が疎いかも知れない。その時にこそ自分を変える好機でもある。自分自身を自分が愛するならば、自分を向上させる愛が必要である。

 

自分自身をより良く向上させないのは、自分を愛していないか、根っからの面倒臭がり屋である。大概は自分を変えることが面倒な人間が多い。

 

*心学道場「恕庵」 必修徳目「仁」

 

 

上手くいっていない時こそチャンス!

自分を愛そう!変わろう!そして成長しよう!