『なぜ、人はなぜ病気になるのか? シリーズ①痛風
今回は、よく聞く痛風について簡単にまとめてみました。
居酒屋で飲んでると、「痛風に気をつけないと」なんて話している先輩方を目にします。
そもそも、どうして痛風になるの?
そんな疑問の解消に少しだけ役立てればと思います。
それでは本題に入りますね。
痛風は、高尿酸血症にため、過飽和になった尿酸ナトリウム塩が関節や腱の周囲に沈着することによって起こる急性、再発性の関節炎であり、慢性化すると関節の変形、痛風結節などをきたす。
男性は特に血清尿酸値が高いが、ある遺伝素因(複数の遺伝子が関与していると考えられている) を持った人に肥満、アルコール摂取などの環境因子が加わると尿酸代謝が変化して高尿酸血症をきたす。
尿酸は難容性であるが、血中ではタンパク質の存在により尿酸値が上昇しても過飽和の状態が維持される。しかし運動などによて関節内の環境が変化すると尿酸が析出し、急性血漿誘発性関節炎を引き起こす。
痛風は主に男子の疾患で閉経前の女性には稀にしかおこならない。それは血清尿酸値が閉経前の女性は低いからである。
(女性ホルモンに腎臓からの尿酸の排泄を促す働きがあるから)
ちなみに
痛風発作は血清尿酸値が7.0mg/dl以上が数年続かないと起こりません。
対策
①暴飲暴食は控えめに。
②腎臓の働きやすいようなケア。
→東洋医学的には異性に腎を触れてもらうと良いみたいですよ。
パートナーがいたら腰のあたりを手で温めてもらってはいかがでしょうか?
パートナーがいないという方。自分の手が異性の手だと思い込んで触れてあげてください。笑
それではまた。